2019年12月のライブスケジュール

凄い作品と出会ってしまった。

武部行正『ゆふすげびとのうた』

1970年代に関西を中心に活動していたフォークシンガーなのだが、名前すら聞いたことがなかった。
残されているソロ作品は1972年に発表された上記のアルバム1枚のみだが、有山じゅんじさんと組んでいた「ぼく」というユニットの音源が71年のフォークジャンボリーのアルバムに3曲収録されている。
最近はずっとこのアルバムばっかり繰り返し聞いているのだが、本当に美して素晴らしい曲ばかりだ。
田口史人さんのライナーによると、音楽活動をやめてからは、大阪で貸しレコード屋をやったり、青果市場で働いていたらしいが、詳しいことはよくわからないらしい。

12/6(金)のアースダムは今年最後の弾き語り(ベース弾き語りは人生2回目)ですが、今回はこの武部行正さんの名曲「あたたかい木曜日の午後」に挑戦してみたいと思っています。
12/14(土)のストーミーマンデーは藤掛正隆さん主催のセッション。ギターの加藤一平さんとは初顔合わせなので、楽しみです。
12/28(土)も藤掛さん主催の忘年会セッションで、豪華メンバーによる様々な組み合わせでの演奏になるようです。

では皆さま、良いお年を!


12/6(金)新大久保・EARTHDOM
「ニューロックの夕べ vol.8」
◉aka-jam
◉THE Rocks
◉西村雄介(b,vo)
☆Dance : Rumi・Melete・他
開場19:00/開演19:30
前売2,000円/当日2,300円(別途ドリンク代500円)
http://www1.odn.ne.jp/~cfs81480/index.html/menu.html

12/14(土)横浜・ストーミーマンデー
加藤一平(guitar)×西村雄介(bass)×藤掛正隆(drums)
開場18:00/開演19:00
予約2,500円/当日2,800円(+消費税+2オーダーミニマム) 
予約:ストーミーマンデー045-664-2085
http://www.stormymonday.jp/

12/28(土)阿佐ヶ谷・イエロービジョン
「フルデザイン2019忘年Xセッション」
森川誠一郎(vo,etc.) 近藤直司(sax) MANDOG(g) ヒゴヒロシ(dj, b) 西村雄介(b) 藤掛正隆(ds)
開場18:30/開演19:00
予約¥2,500/当日¥2,800 (+1drink)
〒116-0001東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-2-2 阿佐ヶ谷北2丁目ビルB1
http://www.yellowvision.jp/
予約:TEL 03-6794-8814
yellow_vision@lake.ocn.ne.jp

2019年11月のライブスケジュール

10月のライブにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
11月のライブは今のところ、この1本のみ!
よろしくお願いいたしますm(_ _)m

11/2(土)高円寺・ペンギンハウス
◉杉野森KAZと仲間達
[杉野森KAZ(Vo,G)武村国蔵(Ds)柳沢ガク(Tambourine)西村雄介(B)]
◉新城ヒデキとTrouble Makers
◉Hot Watts(from 横浜)
開場19:00/開演19:30
チャージ1,900円+Drink
http://penguinhouse.net

音楽葬の記憶

10月14日
雨が降り、気温も低い。
長袖の茶色さんスウェットを着込み、立食い蕎麦屋「八兆」でアジ天そばを胃袋にフィッシュインしてから、渋谷に向かう。クアトロでライブなんて何年ぶりだろうか。
11時前にクアトロ着。すでに羊歯大明神のサウンドチェックが始まっている。久土くんの右手には包帯が…
フロアにはドラムセットを組み立てている中村達也氏。スタッフやPAの長沢さんに挨拶。
間もなくナポさん、BAKIさん、クハラさんなど続々と会場入り。ついにこの日が来てしまったんだなぁ。
台風の影響もあり、THE ENDのリハーサルは前日の13日にギリギリセーフでやることができた。リハ1回で大丈夫かなと内心思っていたのだが、さすがのBAKIさん、見事に仕上げてきてくれた。
THE ENDのサウンドチェックが終わり、本番までかなり時間があるので、外に出ようかと思っていたが、天気も悪いのでロビーに飾られたミチロウさんの写真や資料を眺めたり、他の出演者のリハーサルを見て過ごすことにしたのだが、AZUMIさんや友部さんのリハを聞いてすでに涙腺が崩壊。ヤバい。
楽屋に戻ると、ミチロウさんが好きだった崎陽軒のシウマイ弁当がどっさり届いている。ナポさんは何処かへ行ってしまったらしく、女性用楽屋で真理ちゃんと並んで食べる。
禁煙楽屋にはギターを持って集中しているBAKIさん、友部さんは万年筆でカノンの歌詞を書き写している。友川さんの曲をチェックしている坂本さん。伊藤多喜雄さんとバンドの方々も到着。
女性用楽屋では白崎映美さんとAZUMIさんの打ち合わせが始まった。痛そうな手でギターの弦を張り替えている久土くん。
喫煙楽屋にはトシさん、クハラさん、切腹ピストルズの面々。どこかで飲んでいたらしい友川さんもやっと現れた。
ピアノをきれいに磨いているタテさん、PIKAのサウンドチェックも終わり、いよいよ開演時間が迫ってきた。
友川さんの付き人の大関くんは古くからの知り合いなのだが、会うのは何十年ぶりだろうか。昔、Overhang Partyというバンドにいた頃、友川さんと対バンしたことがあったなぁと思い出す。
客席は満杯なので、楽屋のモニターで演奏を聞くことにするが、小さな音やMCは聞こえないのが残念。でも素晴らしい演奏なのは伝わってくる。
三平酒寮で飲んでたらしいナポさんも焼酎片手に戻ってくる。今日は飲まないで演奏しようかなと思っていたのだが、結局コンビニにサッポロ黒ラベルを買いに行ってしまった。
M.J.Qが終わり、いよいよTHE ENDの出番。
ステージに上がる前に久土くんから何か声をかけられたのだが、それがとても嬉しかった。
演目はドアーズの「Break On Through」「Light My Fire」、そして「インディアンムーン」「天国の扉」。
音楽葬の曲目に関しては、THE STALIN時代の曲とソロになってからの曲に二分されるのは分かっていたので、自分としてはザなしスターリン時代の曲を1曲だけでも入れたかった。だから「インディアンムーン」は絶対にやりたかった。
本当のことを言えば、自分が一番やりたいのは「飢餓々々帰郷」だが、それはTHE ENDでは無理だ。
演奏が終わってから楽屋に戻ると、友部さんに「ベース良かったよ」と言っていただいた。これは死ぬほど嬉しい!
友部さん、言えなかったけど、高校生の頃「なんでもない日には」のレコードにサインしてもらったことあるんですよ!
ミチロウさんと最後に演奏してからまだ1年数ヶ月。でももうあなたはこの世にいない。
この先、まだ音楽は続けるつもりではいるが、あなたのようなヴォーカリストに出会うことはないだろう。もうロックバンドなんてやらないかもしれない。
ルー・リードが死んだ時にどんな気持ちになったのか、フェルナンド・ソーンダースさん教えてくれよ。